もの忘れ外来
おかしいと思ったらまずご相談ください
担当医は脳神経の専門ではありませんが、長年の病院勤務時代に主として70歳以上の方の心臓病を診療していた経験から、高齢者の心臓病には認知症の合併が多いと感じていました。
その理由は、50~60歳台からの生活習慣病(高血圧、糖尿病、飲酒、栄養不足、喫煙など)が心臓病の原因となっていて、認知症の基礎因子と共通するからと思われます。
もの忘れは、アルツハイマーのように治療困難な病気だけではなく、加齢に伴う軽度のものや、生活習慣病による改善が期待できるものもあります。
早期に気が付くことで、少しでも進行を遅らせるか、予防することが大切です。
このような方にお勧めします
・病院での精査をするために紹介状が欲しい
・もの忘れの予防をしたい
もの忘れ検診の検査内容
簡単な問診で記憶の程度を評価、脈波検査で動脈硬化、頚動脈超音波で動脈硬化の程度、
心電図と心臓超音波で不整脈や心臓病を調べます。
必要やご希望に応じて病院の脳神経の専門医に紹介します。
重篤な認知症を治療する外来ではなく、専門医へ橋渡しする、
または、認知症の予防策をともに考える外来です。
ご予約は予約受付まで
☎ 052-961-7012
参 考